博士人材キャリアアップセミナー「研究者のためのタイムマネジメント」を開催(2014/11/28)
平成26年11月28日(金)、博士人材キャリアアップセミナーの一環として「研究者のためのタイムマネジメント」セミナーを図書館3階マルチメディアホールにおいて開催しました。
研究活動において高いパフォーマンスを発揮するには、創造性の低い活動を効率的に終わらせ、創造性の高い活動に時間を確保することが求められます。そのためには「タイムマネジメント(時間管理)」と呼ばれる一連の手法が有効です。
そこで、キャリア支援室では、有限会社ビズアーク時間管理術研究所取締役社長でタイムマネジメント専門講師の水口和彦氏を講師として招聘し、研究活動に適用可能なタイムマネジメントスキルを習得するためのセミナーを実施しました。
今回のセミナーには、博士前期課程学生1名、博士後期課程学生9名、助教4名、研究員1名の計15名が参加しました。セミナーでは、はじめにタイムマネジメントとスケジュール管理の相違や研究活動でタイムマネジメントを実行する有効性
について説明が行われ、その後、手帳やパソコンを用いた効率的なタスク管理の方法、長期的な活動を計画的に進めていくためのポイント、タイムパフォーマンスを高める習慣づくり等について水口氏自身の実務経験を交えた講義が展開されました。
セミナー終了後に実施されたアンケートには、「簡単に取り組めそうなHow toが多かったので、ひとつずつ取り入れて試してみたいと思いました」、「色々と参考になったこともあったので、すぐにでも実践したい」等の感想が参加者から寄せられ、今回のセミナーが参加者のタイムマネジメントスキルを伸長させる格好の契機となったことが伺えました。