博士人材キャリアアップセミナー「研究者のためのプレゼンテーションスキル向上
　　セミナー」を開催（2014/12/19）

平成26年12月19日（金）、博士人材キャリアアップセミナーの一環として「研究者のためのプレゼンテーションスキル向上セミナー」を図書館3階マルチメディアホールにおいて開催しました。

研究活動を遂行する中で、プレゼンテーションを行う機会は頻繁にあります。実際、研究費を獲得するためには、研究テーマの主旨をわかりやすくプレゼンテーションすることは研究者としての必須スキルとなっています。そこで、今回、キャリア支援室では、株式会社Smart Presen代表取締役の新名史典氏を講師に迎え、 本学博士人材のプレゼンテーションスキルの向上を目指したセミナーを実施しました。

当日のセミナーには、博士後期課程学生のみならず、准教授、助教など教員も多数出席し、19名の参加がありました。セミナー前半では、伝えることと伝わることの違い、誰もがしばしば陥るプレゼンの落とし穴に関して、新名氏の実演を交えた解説が行われました。後半では、プレゼンの構成法、パワーポイント を用いた資料作成時の注意点、視線のコントロールといったプレゼン時に意識すべきポイント等について、新名氏の豊富なプレゼン経験に裏打ちされた実用性の高い講義が展開されました。

「具体的な事例が多く理解しやすかった」、「これまで知らなかったテクニックを学ぶことができました」等の感想が参加者から寄せられ、さらに、セミナー終了後に設けられた質疑応答の場でも、参加者から日頃、抱えるプレゼンテーションに対する課題・悩みが次々と相談され、最後の質問への回答が終わったのはセミナー終了時刻から1時間が過ぎていました。これらのことから、今回のセミナーに対する参加者の満足度の高さをうかがい知ることができたとともに、プレゼンテーションスキルがいかに必要とされているかを知ることができました。

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