(株)東芝との研究インターンシップ報告会・説明会を開催(2015/05/19)
5月19日(火)、本学附属図書館マルチメディアホールにおいて、株式会社東芝との研究インターンシップ報告会・説明会を開催しました。
本学では、平成17年度に株式会社東芝との間で協定を締結し、本学学生に企業の研究現場を経験させ、大学内では経験できない実践的で幅広い見識と実社会への適応性を身につけることを目的とする研究インターンシップを実施しています。平成17年度から平成26年度まで計30名の学生がインターンシップ研修生として株式会社東芝の各研究・開発部門で研究活動を行っています。
この報告会は、これからの学生や大学に必要な取り組みとして、企業や社会から関心が高まりつつあるインターンシップ活動について理解し、インターンシップ活動への積極的な参加を促進することを目的に実施しました。
協定締結から10年目となる平成26年度は、過去最大となる5名の学生が研究インターンシップに参加しました。報告会では、株式会社東芝研究部門での研修を修了した学生から、研究内容や成果、改善点、インターンシップを通して学んだことなどについて、プレゼンテーション形式で発表が行われました。各自の発表後、受入先である株式会社東芝の担当者から評価をいただきました。また、本学指導教員からも感想が述べられ、インターンシップに参加した学生にとって、有意義な経験になったことが伺えました。
報告会に続いて開催された説明会には、留学生を含む26名の学生が参加しました。はじめに、株式会社東芝技術開発統括部技術企画室の宮本真哉氏から会社紹介や今年度実施される研究インターンシップ制度の説明があり、その後、受入担当者から各研究・開発・技術部門の紹介及び各研究テーマに関する解説が行われました。続いて、各部門の受入担当者との個別説明会(分科会)を開催し、研究テーマ等について活発な質疑応答が展開され、会場内は、終始、活気に満ちあふれていました。