NAIST 博士・ポスドク JOB FESTA 2018を開催(2018/01/19)
キャリア支援室は、1月19日(金)に「NAIST 博士・ポスドク JOB FESTA 2018」を本学ミレニアムホールにて開催しました。このイベントは、博士人材(博士後期課程学生及びポスドク)と民間企業との交流の機会を創出し、アカデミック分野以外にも博士人材の活躍のフィールドが広がっていることを博士人材自身に実感してもらうことを開催趣旨としています。キャリア支援室が設置された平成25年度から年1回開催し、今年度で5回目の開催となります。
今年度も、博士人材を活用し研究開発を積極的に展開している優良企業を開拓し、過去最多となる24社の出展がありました(うち新規出展企業は9社)。当日は、近畿圏の大学に在籍する博士後期課程学生や研究機関に所属するポストドクターなど他機関からの参加者も含め71名が来場しました。限られた時間でしたが、多くの参加者が精力的に各企業ブースを訪れ、会場の随所で、企業担当者の説明に聞き入ったり、企業担当者と意見交換を行ったりする姿が見られました。
参加者からは、「これまで意識していなかった企業が自分の専門とマッチしていることに気付くことが出来た」、「企業の方と近い距離でディスカッションできたのが良かった」、「企業の方が丁寧に説明してくださり、意外と企業でも研究者を求めていることがわかった」等の感想が寄せられ、さらに、出展企業からも、「優秀な人材と出会うことができた」、「自社に関する情報発信ができて有意義だった」、「企業説明だけでなく学生さんと互いに議論できたのがよかった」等の感想が寄せられ、今年度のイベントも企業と博士人材の双方にとって得るものがある時間となりました。
キャリア支援室では、博士人材と民間企業との交流の機会を創出する様々なイベントを次年度以降も企画・開催していく予定です。