(株)東芝との研究インターンシップ報告会・説明会を開催(2019/05/13)
5月13日(月)、本学附属図書館マルチメディアホールにおいて、株式会社東芝との研究インターンシップ報告会・説明会を開催しました。
本学では、平成17年度に株式会社東芝との間で協定を締結し、本学学生に企業の研究現場を経験させ、大学内では経験できない実践的で幅広い見識と実社会への適応性を身につけることを目的とする研究インターンシップを実施しています。平成17年度から平成30年度まで計39名の学生がインターンシップ研修生として株式会社東芝の各研究・開発部門で研究活動を行いました。
この報告会は、これからの学生や大学に必要な取り組みとして、企業や社会から関心が高まりつつあるインターンシップ活動について、理解と積極的な参加を促進することを目的に開催したもので、本学理事の挨拶のあと、成果報告会と説明会の2部構成で実施し、留学生8名を含む20名の学生が参加しました。
成果報告会では、平成30年度に株式会社東芝の研究部門でのインターンシップに参加した3名の学生から、研究内容や成果、インターンシップを通して感じたことや学んだことなどについて、発表が行われました。発表後、受入先である株式会社東芝の担当者から評価をいただき、学生の指導教員からも感想が述べられました。また、報告会に参加した学生からは、インターンシップでの意識変化、企業における研究生活の様子などさまざまな質問がなされ、有意義な報告会となりました。
続いて開催された説明会では、はじめに、株式会社東芝の会社紹介や研究インターンシップ制度の説明があり、その後、受入担当者から各研究・開発・技術部門の紹介及び各研究テーマに関する解説が行われました。続いて、各部門の受入担当者との個別説明会(分科会)を開催し、研究テーマ等について活発な質疑応答が展開されました。