パナソニック(株)との研究インターンシップ説明会を開催（2019/06/06）

　6月6日(木)、本学情報科学棟大講義室において、パナソニック株式会社との研究インターンシップ説明会を開催しました。

　本学では、2018年2月にパナソニック株式会社との間で研究インターンシップに関する協定を締結しました。これまでもパナソニック株式会社の公募によるインターンシップには、本学の学生が自らの意思で応募し、実習に参加してきましたが、今後、本学とパナソニック株式会社がより連携強化を図り、学生が企業での実習により深く、長期間関わることで、これまで以上に研究成果が期待できる取り組みを実践していきます。

　研究インターンシップでは、就業体験に加え、学術研究を通じてわが国の将来を担う研究者・技術者に必要な幅広い見識と実業社会への適応性を身に着ける活動を行い、専門分野や学際分野の研究開発能力を備えた人材および、研究企画やマネジメントの役割を担える人材の育成を目指します。

　今回、その研究インターンシップの実施にあたっての今年度第１回目の説明会を実施し、25名（うち留学生1名）の参加がありました。はじめに、昨年度にパナソニック（株）の研究インターンシップに参加した学生1名から、インターンシップでの内容、それを通じて感じたこと、参加して良かったことなどの報告がありました。次に、パナソニック（株）の研究開発部門の人事担当者から、会社概要や重点取り組み、今後の目指す姿などが紹介され、その後、今回の研究インターンシップの内容として、「AI・IoT・ロボティクス分野」「材料・エネルギー分野」「生産技術関連分野」の３つの分野で18のテーマが紹介されました。

　今後、C-ENGINE（産学協働イノベーション人材育成協議会）の仕組みを通じて受付を行い、1カ月～3カ月の期間で研究インターンシップを実施していきます。