「2016年度海外FD研修」の参加者対象オリエンテーションを、7月25日に開催しました。
本学では、大学院教育の実質化とグローバル化を推進するため、教員における英語による教育能力の向上を目的とし、2004年より海外FD研修を行ってきました。本年度は、10月24日から11月4日まで2週間の予定で、各研究科から2名の教員が研修に参加します。第1週目はカリフォルニア大学デービス校において、理工系分野おける英語による大学院教育についてノウハウを学ぶほか、講義や地元の学校の訪問なども予定しています。また、第2週目は、北米の大学にある希望の研究室を訪問し、大学院教育の視点から、研究室の運営方法や大学院生の指導法について考察します。
同オリエンテーションでは、まず、カリフォルニア大学デービス校の担当者とSkypeをつないで自己紹介をしたほか、過去の研修参加者である荒川准教授(情報科学研究科)より体験談をうかがいました。その後、安藤国際展開マネージャーが研修の概要説明を行い、 町田国際連携係員より渡航に係わる手続きについて確認がありました。参加者からは期待の声や様々な質問が寄せられました。