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活動実績
■第2回グローバルキャンパスイベント開催

平成25年11月5日(火)、国際連携推進本部が、本学研修ホールにおいて、第2回グローバルキャンパスイベント"NAIST Tea Time"を開催しました。

今年度から実施しているこのイベントは、本学の「グローバル化戦略プラン2011」のアクションプランに基づき、多様な文化的背景を持った人たちが、お互いを受け入れ、尊重できる雰囲気のキャンパスにすることを目的とし、本学構成員が国籍を越えて相互理解を深める機会を提供するために、国際連携推進本部が企画したものです。

まず初めに、タイ出身の留学生が、スライドを使ってタイアイスティを紹介した後、ティー・ソック(tea sock)と呼ばれるタイ式の布フィルターを使って、タイアイスティの作り方を実演しました。その後、来場者全員にタイアイスティが振る舞われ、独特の色と香りを楽しみながら歓談しました。
タイアイスティを楽しんだ後は、出身地の違う3名が、それぞれ異なったテーマに沿って、母国語ではない言語で "PechaKucha 20×20"(※1)の形式に則ったプレゼンテーションを行いました。詳細は以下の通り。

・Chu Bao Trung 学生(M2)
(出身地:ベトナム 所属:情報科学研究科 発表言語:英語)
「How to Survive at NAIST」(先輩や友人たちと支え合いNAISTで過ごした留学生活、来春日本での就職決定について)

・Paul McAleese 英語講師
(出身地:ニュージーランド 所属:バイオサイエンス研究科 発表言語:日本語)
「ニュージーランドから日本への旅」(日本文化への興味と‘柔術’の漢字に魅かれて来日し、日本人とともに過ごした20年について)

・門 圭祐  学生(M2)
(出身地:日本 所属:物質創成科学研究科 発表言語:英語)
「My Road to NAIST」 (英語習得のためにオーストラリアに渡り、機械装置に関わることをきっかけとしたNAIST進学について)

50名近い来場者が、新しいスタイルのプレゼンテーションにチャレンジした発表者に惜しみない拍手を送りました。 来場者は国籍や所属の垣根を越えて和やかに歓談し、互いの交流を深めることができた有意義なイベントとなりました。

※1:PechaKucha 20×20とは、ペチャクチャナイトで使われているプレゼンテーションの形式で、20枚のスライドを、それぞれ20秒間映し出し、一人あたり合計400秒(6分40秒)でプレゼンテーションを行うものです。スライドは自動的に進み、時間が来れば終了します。多くの人に、端的で簡潔なプレゼンテーションを行う機会を与えるために、一人あたりの時間が明確に制限されています。

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