HOME > DGEの活動 > 活動報告記事  > グローバルキャンパスイベント
活動実績
■第3回グローバルキャンパスイベント開催

平成26年2月6日(木)、国際連携推進本部が、本学研修ホールにおいて、第3回グローバルキャンパスイベント "NAIST Tea Time" を開催しました。

今年度から実施しているこのイベントは、本学の「グローバル化戦略プラン2011」のアクションプランに基づき、多様な文化的背景を持った人たちが、お互いを受け入れ、尊重できる雰囲気のキャンパスにすることを目的とし、本学構成員が国籍を越えて相互理解を深める機会を提供するために、国際連携推進本部が企画したものです。

まず初めに、バングラデシュ出身の留学生が、現地で最も一般的な茶葉とスパイスを使ってバングラデシュ・チャイ(Cha)の作り方を実演しました。その後、来場者全員に本場の茶葉をじっくり煮込んだ温かいチャイと現地直送のお菓子が振る舞われ、独特な香りと味を楽しみました。
次に、出身地の違う3名が、それぞれ異なったテーマに沿って、"PechaKucha 20×20"(※1)の形式に則ったプレゼンテーションを行いました。詳細は以下の通り。

・Nelson Kibinge さん 学生(D1)
(出身地:ケニア 所属:情報科学研究科)
テーマ: East to the Far East

・荻田 伸夫 さん 学生(D2)
(出身地:日本 所属:バイオサイエンス研究科)
テーマ: My background with Japanese cultures

・筒江 紗耶 さん URA(特任助教)
(出身地:日本/スイス 所属:先端科学技術研究推進センター)
テーマ: Introducing myself with my favorite photos   

70名以上の来場者が、新しいスタイルのプレゼンテーションにチャレンジした発表者に惜しみない拍手を送りました。来場者は国籍や所属の垣根を越えて和やかに歓談し、互いの交流を深めることができた有意義なイベントとなりました。

※1:PechaKucha 20×20とは、ペチャクチャナイトで使われているプレゼンテーションの形式で、20枚のスライドを、それぞれ20秒間映し出し、一人あたり合計400秒(6分40秒)でプレゼンテーションを行うものです。スライドは自動的に進み、時間が来れば終了します。多くの人に、端的で簡潔なプレゼンテーションを行う機会を与えるために、一人あたりの時間が明確に制限されています。

Powered by PechaKucha