7月29日(水)、グローバルキャンパスイベント "NAIST Tea Time #8" が本学研修ホールにおいて開催され、約50名の教職員、学生が参加しました。
このイベントは、本学の教育連携部門(前国際連携推進本部)が、「グローバル化戦略プラン2011」のアクションプランをもとに昨年度から実施しており、様々な文化的背景を持つ本学の構成員が相互理解を深める機会を提供することにより、キャンパスのグローバル化を推進することを目的としています。
まず初めに、教育連携部門の安藤幸国際展開マネージャーが、アメリカで「Arnold Palmer」と呼ばれて親しまれているアイスティとレモネードのミックスドリンクを紹介しながらその作り方を実演しました。その後、参加者全員にも同じものが振る舞われ、冷たい飲み物を頂きながら、その文化の魅力を楽しみました。
次に、出身地の異なるプレゼンターが、それぞれ興味深いテーマを取り上げ、"PechaKucha 20×20"(※1)の形式を踏まえたプレゼンテーションを行いました。詳細は以下のとおりです。
・Ariunzaya Tsolmonbaatarさん(博士後期課程3年)
(出身地:モンゴル 所属:バイオサイエンス研究科)
テーマ: About Mongolia People and Culture.
・Nicolas Rozeさん(特別研究生)
(出身地:フランス 所属:情報科学研究科)
テーマ: Want to go abroad? Do It! Just Do It!
・Antonio Tejero De Pablosさん(博士後期課程1年)
(出身地:スペイン 所属:情報科学研究科)
・平井 理作 さん(博士後期課程1年)
(出身地:日本 所属:バイオサイエンス研究科)
テーマ: 剣道 by奈良先端大剣道サークル
新しいスタイルのプレゼンテーションにチャレンジした3組の発表者に対し、惜しみない拍手がおくられました。また、参加者にとっても、国籍や所属の違いを越えて交流を深めることができた有意義なイベントとなりました。
※1:PechaKucha 20×20とは、ペチャクチャナイトで使われているプレゼンテーションの形式で、20枚のスライドを、それぞれ20秒間映し出し、一人あたり合計400秒(6分40秒)でプレゼンテーションを行うものです。スライドは自動的に進み、時間が来れば終了します。多くの人に、端的で簡潔なプレゼンテーションを行う機会を与えるために、一人あたりの時間が明確に制限されています。
Powered by PechaKucha