小笠原司情報科学研究科教授と伊藤紀子国際展開マネージャーは、今後の国際連携・展開の打ち合わせ、研究室見学のため、ドイツにあるKarlsruhe Institute of Technology (KIT) とベルギーにあるUniversité catholique de Louvain (UCL) を訪問しました。
KITとは、情報科学研究科を中心に教育研究交流が進んでおり、本学は、International Center for Advanced Communication Technologies (InterACT) というKITとCarnegie Mellon Universityから始まったコンソーシアム(現在本学を含み8機関がメンバー)に2012年度から参加しています。今回の訪問ではRoboticsを中心としラボ見学とKITの大学全体の説明を受け、今後の実質的な交流について打ち合わせました。
今年6月にUCLの学長と副学長をはじめとした教員と国際担当者を含む代表団が来日し本学との学術交流協定更新時に調印式を行ったことと、UCLの積極的な交流に対しての姿勢をきっかけとして、今後の交流と連携を進めるにあたり、本学側の担当教員である小笠原司教授と共にUCLを訪問し、UCLへの理解を更に深め、実質的な交流へつなげるための打ち合せとラボ見学およびSpin off company見学を行いました。
また、伊藤紀子国際展開マネージャーは、今年の3月の訪問に引き続きフランスにある École Polytechnique (EP) を 再訪問し、3月から協議が行われている物質創成科学研究科が計画しているマスターインターンシップについての実質的な打ち合せを国際担当者と担当教員と行いました。