APAIE(Asia-Pacific Association for International Education)とは、アジア太平洋地域の高等教育機関の国際化の促進及び、大学の国際教育担当者が交流する場を提供することを目的として2004年に設立された国際教育交流団体であり、現在1,400人以上の教員や職員、専門家などにより構成されている。2004年から毎年1回、春頃、年次総会が開催されている。NAFSAに比べると、アジア地域の教育研究機関が参加しやすい年次大会であるため、それらの機関との交流に興味を持つ他地域の機関が集まるという利点が有る。
また、本学に在籍する留学生の大多数がアジア地域出身ということ、本学の協定校の大半がアジアの教育研究機関であること、世界的にアジアに高い関心が集まっていることなどを考慮し、アジア地域での本学のPRとネットワーキングを目的に、2011年から継続して本学も参加しており、今回は、西田スティーブン国際展開マネージャー、岩月淳子国際連携コーディネーター、町田淳子国際連携係員が出席した。
会場では、本学協定校でもある
・Chulalongkorn University (タイ)
・Kasetsart University/Mahidol University (タイ)
・City University of Hong Kong (香港)
・University of Zurich (スイス)
・RWTH Aachen University(ドイツ)
・Karlsruhe Institute of Technology (ドイツ)
・Pohang University of Science and Technology (韓国)
・Universite Catholique de Louvain (ベルギー)
・Universiti Teknologi Malaysia (マレーシア)
・University of Technology Sydney (オーストラリア)
・National Chiao Tung University (台湾)
の各出展ブースを訪問し、今後の学術・学生交流のための情報を交換した。
また、本学のPRのために協定校以外の出展ブースやJAFSAのブースを訪問し、本学の概要を紹介し、交流の輪を広めた。