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活動報告記事
■タイ訪問

■日本留学フェアに参加
8月28日(日)にバンコク市内で開催された日本学生支援機構(JASSO)主催「日本留学フェア」に、太田淳教授(物質創成科学研究科)、市川昊平准教授(情報科学研究科)、安藤幸国際展開マネージャー(教育推進機構教育連携部門)、斉藤信吾主任(国際課留学生交流係)、およびタイ出身の留学生であるNalinthip Chanthasetさん(物質創成科学研究科博士後期課程1年)とJirayus Jiarpakdeeさん(情報科学研究科博士前期課程1年)の6名が参加しました。また、昨年の本学物質創成科学研究科インターンシップ修了生Thanet Pakpuwadonさんも応援に駆けつけました。JASSOの調べによると、今年の同フェアには総勢3,426名の来訪がありました。理工系大学院に関心のある80名以上の参加者が本学ブースを絶え間なく訪れ、教育内容や研究環境、奨学金や留学生活等について熱心に質問をしていました。


日本留学フェア会場

本学ブースには多くの参加者が訪れた

■カセサート大学を訪問
翌29日(月)、本学一行はカセサート大学を訪問しました。まず、Peerayuth Charnsethikul工学部長、Sureerat Polsilapa材料工学科長と教員、情報工学の教員とそれぞれ面談し、これまでの教育連携活動について振り返った他、今後の交流の方向性について話し合いました。安藤国際展開マネージャーは、材料工学科および情報工学科の学生に本学の紹介を行い、太田教授とNalinthip Chanthasetさんは材料工学科において、Jirayus Jiarpakdeeさんは情報工学科においてそれぞれ、教育プログラムや研究の内容、インターンシップの可能性や留学生活等について話をしました。


材料工学科での本学説明会

情報工学科で本学の紹介をする安藤マネージャー

太田教授の説明に熱心に耳を傾ける材料工学科の学生

■チュラロンコン大学を訪問
さらに30日(火)、チュラロンコン大学を訪問した本学一行は、電気工学科Mana Sriyudthsak准教授の案内で、まずBundhit Eua-arporn学長を表敬訪問し、本学との教育研究連携や交流について報告をしました。続いて、Supot Teachavorasinskun工学部長、Komson Petcharaks電気工学科長をそれぞれ訪問した他、コンピューター工学の教員等とも交流をしました。さらに、工学部学生を対象に本学説明会を行い、安藤国際展開マネージャーが本学の概要を、続いて太田教授が物質創成科学研究科のカリキュラムや研究分野についてそれぞれ紹介し、Peerayuth CharnsethikulさんとJirayus Jiarpakdeeさんは本学での留学生活について話をしました。


学長を表敬訪問

工学部長を訪問

電気工学科長を訪問

日本での留学生活を紹介する本学のタイ人留学生

本学に在籍する214人の留学生のうち27名がタイ出身者で、そのうち16名がカセサート大学、6名がチュラロンコン大学の卒業生です(2016年8月1日現在)。また、本学とこれら大学の教員との間で共同研究が盛んなことから、今回のタイ訪問をきっかけに教育研究連携のさらなる発展につながることが期待されます。