平成28年12月16日~12月20日、マレーシアを訪問しました。
■日本留学フェア(クアラルンプール)に参加
平成28年12月17(土)・18日(日)KLCCコンベンションセンター
日本への留学を希望する学生に最新の情報を提供する日本学生支援機構(JASSO)主催の日本留学フェアがクアラルンプールで開催され、本学も2014年、2015年に引き続き3度目の参加となりました。
本学からは、井上美智子教授(情報科学研究科)、塩﨑一裕教授・国際担当学長補佐(バイオサイエンス研究科)、浦岡行治教授(物質創成科学研究科)、中野正係長(国際課留学生交流係)、岩月淳子国際連携コーディネーター(教育連携部)、Azian Azamimi Binti Abdullah(情報科学研究科博士後期課程3年)、Chia Kim Hou(バイオサイエンス研究科博士後期課程3年)とMuhammad Arif Bin Razali(物質創成科学研究科博士前期課程1年)の8名が参加してブース出展を行いました。
本学は同国のマラヤ大学(UM)、マレーシアサイエンス大学(USM)、マレーシアプトラ大学(UPM)、マレーシア工科大学(UTM)、トゥンク・アブドゥルラーマン大学(UTAR)の5校と学術交流協定を締結しており、今回は協定校からもたくさんの学生やその保護者が訪れ、フェアは2日とも盛況に終わりました。
本学ブースの様子 |
本学ブースには多くのフェア参加者が訪れた |
■マラヤ大学(UM)を訪問
平成28年12月19日(月)クアラルンプール
日本留学フェアの翌日、本学協定校のマラヤ大学(UM)を訪問しました。2009年に同大学との間で学術交流協定が締結され、現在、本学に在籍するマレーシア人留学生35名中、同大学出身者が14名を占めています。
はじめに、Zanariah Abdullah理学部長を表敬訪問し、理学部、工学部、情報科学部、さらに国際オフィスの教員やスタッフ同席のもと、UMの概要説明、Ramesh T. Subramaniam 理学部副学部長による理学部の概要説明に続き、岩月国際連携コーディネーターが本学の概要説明を行いました。
本学概要説明を行う岩月国際連携コーディネーター |
Zanariah Abdullah理学部長[前列左から2人目]らと |
次に、理学部、工学部の学生30名ほどを招き、学生募集説明会を行いました。岩月国際連携コーディネーターが司会進行役を務め、本学概要のプレゼンテーションを行った後、本学在籍中のマレーシア人留学生3名がそれぞれ、各研究科での学生生活や日本での暮らしについてプレゼンテーションを行いました。参加してくれたマラヤ大学の学生からは熱心な質問が続きました。
本学概要説明を行う岩月国際連携コーディネーター |
情報科学研究科Azianさんのプレゼンテーション |
最後に、同大学理学部Centre for Research in Biotechnology for Agriculture(CEBAR)を訪問しました。Dr. Tan Boon Chin よりCEBARについて概要説明があり、その後、遺伝子組換え植物を扱うグリーンラボを見学しました。続いて、セミナー室に移り、CEBARの学生やポスドクを招き、岩月国際連携コーディネーターから本学の概要説明の後、塩﨑教授が最新の研究成果を紹介するセミナーを行いました。
今回の訪問は、以前から同大学と交流の深いバイオサイエンス研究科、物質創成科学研究科のみならず、情報科学研究科の教員や留学生も参加することで、幅広い分野の教員との交流を行うことができ、また、多くの同大学生も募集説明会に集まって、大変有意義なものとなりました。
本学概要説明を行う岩月国際連携コーディネーター |
研究セミナーを行う塩﨑教授 |