10月8日~9日、インドネシアを訪問しました。
10月8日(日)にバライ・シダン・ジャカルタ・コンベンションセンターにおいて、日本への留学を希望する学生に最新の情報を提供する日本学生支援機構(JASSO)主催の「日本留学フェア」が開催されました。昨年、インドネシアのボゴールに本学初の海外教育連携拠点となるNAISTインドネシアオフィスが設置されたことから、今年、初めて同地での留学フェアに参加することとなりました。本学から川市 正史特任教授(教育推進部門長、NAISTインドネシアオフィス長)、廣田 俊教授(国際担当学長補佐)、修了生でNAISTインドネシアオフィス現地スタッフのMuchdar Davis氏、同じく修了生でボゴール農科大学獣医学科のIka Mayasari講師とインドネシア大学薬学科副研究科長のArry Yanuar教授の5名が参加してブース出展を行いました。
今回の留学フェアでは、日本の48大学、5専門学校、20日本語教育機関などがブースでの個別相談を行いました。高校生を始め、大学生や大学院生等、3,536名もの来場者数となる大盛況で、本学のブースにも訪れる学生が途絶えることがなく、17時の終了までに100名以上の学生が訪れました。訪れた学生には各研究科の教育研究、インターンシップ、入試制度、奨学金制度などについて説明し、今後のコンタクト先としてNAISTインドネシアオフィスを紹介しました。
本学ブースの様子(1) |
本学ブースの様子(2) |
翌9日(月)、NAISTインドネシアオフィスを拠点として、海外協定校のボゴール農科大学を訪問し、教員らと学生交流等について意見交換を行うとともに、本学への留学に興味を持っている学生を対象に本学の紹介と物質創成科学研究科の説明を行いました。教員や学生から多くの質問があり、インターンシップ参加への応募方法などを詳しく説明しました。
ボゴール農科大学での説明会 |
インドネシア大学での説明会 |
同日の午後には本学協定校のインドネシア大学(デポキャンパス)を訪問し、Abdul Haris学部長、Tito Latif Indra連携マネージャー、本学修了生のArry Yanuar薬学部副学部長らと面談した後、本学に関心を持つ教員及び学生対象に大学の紹介と物質創成科学研究科の説明を行いました。本学での奨学金制度に加え、学術交流についても意見交換を行うことができました。
両大学への訪問を機に、今後、NAISTインドネシアオフィス及び同国で教員として活躍している修了生との密接な連携をもとした同国の研究大学との更なる交流の活性化が期待されます。