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活動報告記事
フィリピン訪問

11月2日~4日、フィリピンを訪問しました。

本学では、スーパーグローバル大学創成支援事業に基づき、優秀な留学生を獲得するため、毎年フィリピンの学術交流協定校を訪問しています。今年は、垣内喜代三理事・副学長(及び教育推進機構長)、MD Altaf Ul Amin准教授(情報科学研究科)、伊藤寿朗教授(バイオサイエンス研究科)、柳久雄教授(物質創成科学研究科)、岩月淳子国際連携コーディネーター(教育推進機構教育連携部)、Christian Mananquil Laurioさん(情報科学研究科博士後期課程2年)の6名が参加しました。

アテネオ・デ・マニラ大学(AdMU)を訪問

11月3日(金)の午前中に、本学一行は、AdMUを訪問しました。同大学とは、2008年に学術交流協定を締結しており、現在16名の同大学出身者が本学に在籍しています。まず、Jose M. Cruz 国際担当副学長、Maria Luz C. Vilchesロヨラ・スクール副研究科長、及びEvangeline P. Bautista理工学部長を表敬訪問しました。Cruz副学長には、2015年3月に開催した本学スーパーグローバル大学創成支援事業キックオフシンポジウムでの基調講演と、本学とのこれまでの教育連携への多大な支援について謝辞を述べました。


垣内理事・副学長とCruz 国際担当副学長

表敬訪問後の記念写真

次に、本学一行は、School of Science and Engineering(SOSE)、Department of Information Systems and Computer Science及び、Department of Biologyの研究室を見学しました。Department of Biologyにおいて、伊藤教授が約40名の教員及び学生を対象に特別講義を行いました。
また、SOSEの大講義室に学生約50名を招き、本学の学生募集説明会を開催しました。垣内理事・副学長の挨拶に続いて、岩月コーディネーターが本学一行の紹介と概要説明を行いました。さらに、Amin准教授、伊藤教授、柳教授が各研究科の説明を行い、最後に同大学の卒業生でもあるChristianさんが本学の留学生を代表として日本での暮らしや研究生活を紹介しました。参加した学生は最後まで熱心にプレゼンテーションに耳を傾け、説明会終了後にも、本学教員や留学生に引き続き質問をしていました。


垣内理事・副学長による挨拶

物質創成科学研究科の説明を行う柳教授

フィリピン大学ディリマン校(UP Diliman)を訪問

同日午後には、本学一行はUP Dilimanを訪問しました。同大学とは、2013年に学術交流協定が締結されており、現在、同大学出身者5名が本学に在籍しています。垣内理事・副学長、柳教授、Amin准教授、Christianさん、及び岩月コーディネーターはRizalinda L. de Leon工学部長等と面談し、同大学の概要説明を受けました。続いて、講義室に場所を移し、同大学の情報学部、工学部の学生を対象に、本学募集説明会を行いました。垣内理事・副学長の挨拶に続き、岩月コーディネーターによる本学概要説明、Amin准教授と柳教授がそれぞれ研究科の説明を行い、さらに、Christianさんが日本での学生生活を紹介しました。最後に、参加者からは、本学の教育内容や入試等について多くの質問があり、活発な説明会となりました。
一方、伊藤教授はInstitute of Biologyを訪問し、Sonia D Jacinto教授及びMichael C. Velarde准教授と教育研究提携について意見交換を行いました。続いて開催した特別講義及び本学説明会には、会場に収まらないほどの参加があり、大盛況のうちに終わりました。


本学を紹介する岩月国際連携コーディネーター

伊藤教授とInstitute of Biologyの教員