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活動報告記事
マレーシア訪問

12月1日~6日、マレーシアを訪問しました。

日本留学フェアに参加

12月2日(土)及び3日(日)、クアラルンプール市内で開催された「日本留学フェア」(Sphere Exhibits Malaysia Sdn Dhd主催国際教育展「Falcon Education Fair内」)に、井上美智子教授(情報科学研究科)、新城雅子客員教授(バイオサイエンス研究科)、浦岡行治教授(物質創成科学研究科)、角田徹係長(国際課留学生交流係)、安藤幸国際展開マネージャー(教育推進機構教育連携部)、及びマレーシア出身の留学生であるSaranpal Singhさん(バイオサイエンス研究科博士前期課程2年)、Muhammad Arifさん(物質創成科学研究科博士前期課程2年)が参加しました。また、本学修了生も多く駆けつけ、本学ブースを訪れたフェア参加者の対応にあたりました。JASSOの調べによると、今年の日本留学フェア参加者は計3,043名。本学ブースには、理工系の大学院に関心のある70名以上の参加者が絶え間なく訪れ、教育内容や研究環境、奨学金や留学生活等について熱心に質問をしていました。


本学の代表者

本学ブースには多くのフェア参加者が訪れた

マラヤ大学を訪問

12月4日(月)には、新城教授、浦岡教授、安藤国際展開マネージャー、Saranpalさん、Arifさんがマラヤ大学理学部を訪問しました。まず、Zanariah Abdulla教授(学部長)、Ismail Yusoff教授(大学院プログラム担当副学部長)、及び教員等と面談を行いました。続いて開催した本学説明会には、理学部などの教員や学生約50名が参加しました。安藤国際展開マネージャーの本学概要説明に続き、浦岡教授が物質創成科学研究科について、新城教授がバイオサイエンス研究科と留学生キャリア支援について説明したほか、SaranpalさんとArifさんが本学での教育研究や留学生活についてそれぞれ紹介しました。また、本学の博士後期課程修了生(バイオサイエンス研究科)で、現在は同大学理学部の専任講師であるNur Ardiyana Rejabさんが、本学への留学を決めた経緯、本学での充実した留学生活やキャリア支援など、自身の体験談を紹介しました。説明会では入学の方法や研究等について具体的な質問が上がり、説明会後にも引き続き質問する学生の列ができました。


マラヤ大学理学部を訪問

同学部の学生を対象に本学説明会を開催

マレーシアサイエンス大学を訪問

12月5日(火)、安藤国際展開マネージャーはマレーシアサイエンス大学バイオサイエンス研究科を訪問しました。Yahya Mat Arip准教授(研究、大学院プログラム及びネットワーキング担当副学部長)、Amir Hamzah Ahmad Ghazali准教授(学務、学生関係及び修了生担当副学部長)、Rashidah Abdul Rahim准教授(Biotechnology & Microbiologyプログラム長)、及び教員等と面談し、両大学の学術交流状況を確認した他、さらなる教育連携の可能性についても協議を行いました。続いて、学生を対象に説明会を開催し、約30名の参加者に本学の教育研究環境を紹介しました。さらに、来年本学でのインターンシップに参加する学生8名とも面談しました。


マレーシアサイエンス大学バイオサイエンス研究科を訪問

本学でのインターンシップに参加する学生と面談

本学に在籍する264名の留学生のうち37名がマレーシア出身者で、そのうち16名がマラヤ大学、17名がマレーシアサイエンス大学の卒業生です(2017 年11月1日現在)。また、本学とこれら大学の教員との間で共同研究が盛んなことから、今回のマレーシア訪問をきっかけに教育研究連携のさらなる発展につながることが期待されます。