「総合的な学習の時間」の講師として本学学生を派遣―科学の最先端を等身大の目線から紹介―(2008/6/24)

お知らせ 2008/06/27

6月24日(火)、生駒市北コミュニティーセンター(ISTAはばたき)において、本学の学生による講演が行われました。
これは、県立奈良北高等学校理数科の2年生(120名)を対象に、「総合的な学習の時間」において科学の最先端の話題を等身大の目線から紹介する目的で、平成15年度から実施されています。今年度は、本学各研究科を代表して3名の学生が講演を行いました。

情報科学研究科応用システム科学講座 中村幸紀さん(博士後期課程3年)は「フィードバック制御とその応用」について、バイオサイエンス研究科動物細胞工学講座 新谷紗代子さん(博士後期課程1年)は、「タンパク質の成熟機構」について、また、物質創成科学研究科バイオミメティック講座 皆川亨介さん(博士後期課程2年)は、「イメージング 光と半導体」について、それぞれの研究分野の内容や最先端科学に触れながら講演を行いました。

学生による講演は、パワーポイントを使って次々に繰り広げられる最先端の研究内容の紹介のみならず、大学院進学に対して高校生が具体的なイメージを抱けるようにと進学のためのポイント解説が行われるなど工夫された講演内容であり、参加した生徒は熱心に耳を傾けていました。

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