7月13日（月）、一橋記念講堂（東京都千代田区）において、「先端科学技術と国際戦略」と題したフォーラムを開催しました。
　このフォーラムは平成9年度から毎年度開催しているもので、全国から約400名の参加がありました。
　国際経済社会において我が国が競争力を高めていくためには、日本の先端科学技術がより一層活かされる必要があります。世界で求められている先端科学技術の活かし方や、そこでの産学連携の可能性、大学に課せられている使命とは何か。「我が国の先端科学技術と国際戦略」というテーマに沿って、現状の成果と諸課題、今後の展望について、小島明 社団法人日本経済研究センター特別顧問、松見芳男 伊藤忠商事株式会社理事・伊藤忠先端技術戦略研究所長による講演のほか、パネルディスカッションを行いました。
　パネルディスカッションでは、パネリストに櫛木好明 パナソニック株式会社顧問、村田直樹 独立行政法人日本学術振興会理事、小出五郎 科学ジャーナリスト・日本科学技術ジャーナリスト会議理事、新名惇彦 本学理事・副学長、モデレーターに住友真世 フリーアナウンサーを迎え、「グローバル時代に求められる先端科学技術と大学の使命」をテーマに白熱した討論が盛大に繰り広げられました。

＝プログラム＝
13:30〜13:40 主催者挨拶
13:40〜14:20 講演
　　　　　　　　小島　　明　氏　社団法人日本経済研究センター特別顧問
14:20～15:00 講演
　　　　　　　　松見　芳男　氏　伊藤忠商事株式会社理事・伊藤忠先端技術戦略研究所長
15:10～17:00　パネルディスカッション
　　　　　　 ＜パネリスト＞
　　　　　　 　櫛木 好明 氏 （パナソニック株式会社顧問）
　　　　　　 　村田 直樹 氏 （独立行政法人日本学術振興会理事）
　　　　　　　 小出 五郎 氏 （科学ジャーナリスト・日本科学技術ジャーナリスト会議理事）
　　　　　　　 新名 惇彦 氏 （奈良先端科学技術大学院大学理事・副学長）
　　　　　　 ＜モデレーター＞
　　　　　　 　住友 真世 氏 （フリーアナウンサー）