お知らせ 2010/06/03
5月31日(月)、アジア福祉教育財団の研修事業の一環として、韓国、フィリピン、ベトナム、台湾の社会福祉関係者一行が本学を訪問しました。
同研修事業は、同財団が、アジア地域のそれぞれの国において孤児、母子などの福祉事業に従事している関係者を日本に招聘し、日本と被招聘国並びに被招聘国相互の交流と啓発を図り、アジア地域の各国の福祉対策の向上に資するため、昭和53(1978)年以降、毎年実施しているものです。
最初に本学磯貝学長より、歓迎の挨拶があり、続いて、木戸出副学長から本学の紹介が行われました。
その後、情報科学研究科のロボット実験室に場所を移し、同研究科ロボティクス講座より、空気圧ゴム人工筋を用いたパワーアシスト装具の紹介、人体型ロボット「アクトロイド」の動作に関する研究デモ、顔の向きや視線の向きで操縦できるインテリジェント車いすのデモなど、福祉関連ロボットの研究紹介とデモを行い、参加者は熱心に視察を行いました。