１０月６日（水）、ミレニアムホールにおいて全教職員を対象に、科学研究費補助金の応募件数増加と採択率の向上及び研究活動における不正の防止を目的として、「平成２３年度科学研究費補助金及び研究活動と研究者の責任に関する説明会」を開催し、教職員、研究員など１３９名が出席しました。

　説明会では、日本学術振興会・宮嶌和男審議役より、科研費と日本学術振興会事業について、片岡幹雄・物質創成科学研究科教授・日本学術振興会学術システム研究センター専門研究員より、科学研究費補助金研究計画調書の作成について、教育研究支援部研究協力課より、平成２３年度科学研究費補助金の改正点について、説明が行われました。

　また、最高管理責任者の磯貝学長から、研究活動上の不正行為及び研究費の不正使用に係る現状とそれらの防止に関して具体的な事例を踏まえた説明を行い、科学者は行動規範を遵守し、責任を持った研究活動を行うことが重要であることを改めて周知しました。

　本説明会は、本学の更なる科研費の採択及び研究活動上の不正行為の防止に向けて大変有意義な説明会となりました。