平成24年2月27日（月）、本学は、（公社）関西経済連合会及び（公財）奈良先端科学技術大学院大学支援財団との共催により、｢第26回NAIST産学連携フォーラム"限りなき未知への探求～最先端は奈良先端大から～"｣を関西経済連合会29階会議室にて開催しました。

本フォーラムは、本学の先端的な研究成果や独創的な研究を紹介するとともに、併せて学生及び研究者・技術者等の交流を目的として平成14年度から開催しているもので、今回で通算26回目となりました。

当 日は産業界等から44名の参加があり、新名惇彦理事・副学長による挨拶及び本学紹介の後、各研究科において取り組んでいる最新の研究成果について、情報科 学研究科の井上美智子教授による「LSIのフィールド高信頼化設計」、バイオサイエンス研究科の塩﨑一裕教授による「細胞内情報伝達経路とヒト疾患-酵母 分子遺伝学からのアプローチ」、物質創成科学研究科の森本積准教授による「ホルムアルデヒドを炭素資源とした新規合成反応」と題した講演が行われました。

各講演の後には質疑応答も行われ、講演者と参加者との活発な意見交換が行われました。また、フォーラム終了後には名刺交換や情報交換等も行われました。