10月18日（木）、有楽町朝日ホール（東京都千代田区）において、「グローバル社会における人材」と題したフォーラムを開催しました。

このフォーラムは平成9年度から毎年度開催しているもので、全国から500名を超える参加がありました。

フォー ラムでは、グローバル時代を日本が生き抜くために必要な、世界を牽引する「人材」を輩出するためには何が必要で何をすべきか。というテーマで、井上礼之　 ダイキン工業株式会社代表取締役会長兼CEOによる基調講演並びに板東久美子　文部科学省高等教育局長による特別講演のほか、パネルディスカッションを行 いました。

パネルディスカッションでは、パネリストに板東久美子氏、田中隆治　星薬科大学学長、サイエンス作家の竹内薫氏　、畚野信義　 本学理事、コーディネーターに尾関章　朝日新聞編集委員を迎え、「未来型サイエンスの開拓者を育てる」をテーマに討論されました。特に本学栄誉教授で フォーラム10日前にノーベル生理学・医学賞受賞が発表された山中伸弥教授の偉業を紹介しながら、人材育成という視点から白熱した議論が繰り広げられまし た。