2月13日（水）、平成24年度海外SD（スタッフ デベロップメント）研修報告会を開催しました。

本研修は、大学院教育の国際化を組織 的に推進するために、事務系・技術系職員が海外の大学で語学研修、調査、討論等を経験することにより、国際的な素養、総合的な企画力を向上させることを目 的として平成19年度から実施されているもので、平成24年度は、ハワイ東海インターナショナルカレッジへ2名、カリフォルニア大学デービス校へ1名の事 務系職員をそれぞれ2週間派遣しました。

この報告会では、研修生からの、ハワイにおける民族及び文化の多様性と大学業務に関する説明や、 近隣大学（ハワイ大学マノア校、カピオラニ・コミュニティ・カレッジ、ハワイ・パシフィック大学）における訪問調査の報告とともに、現地で実施した研修生 自身のプレゼンテーションの様子が動画でも紹介されました。また、カリフォルニア大学デービス校での研修では、現地での語学研修プログラムの様子が紹介さ れ、学生支援事業に関する調査では、多様な文化や宗教に配慮した食堂メニューや施設の設置状況などについて報告が行われました。

続いて行われた質疑応答では、活発に意見が交わされ、最後に髙比良幸藏理事・事務局長から、本研修で得た貴重な経験を今後の業務の中でいかしてほしい、という激励の言葉が贈られ、本報告会は盛況のうちに終了しました。