留学生見学旅行を実施(2013/10/27)

イベント報告 2013/11/19

本学では、日本の文化・歴史にふれる事により、留学生の知見を深め、留学生同士のより一層の親睦を図る事を目的として、留学生見学旅行を実施しています。 今回は、日本における震災の歴史とその災害を克服する日本の最先端土木技術について学ぶため、10月27日(日)に兵庫県淡路市の野島断層保存館と明石海 峡大橋を訪問しました。

参加した留学生35名は、まず、阪神・淡路大震災の発生要因となった活断層を保存する野島断層保存館を訪れ、当時のままに保存されている断層や家屋、また、震度7の揺れを再現した体験コーナーで震災の怖さを実地で体験し、一人ひとりが防災の大切さを実感しました。

そ の後、一行は、橋の科学館を訪れ、大地震にも耐えうる最先端の土木技術や設計手法の説明に、熱心な様子で聞き入っていました。また、舞子海上プロムナード では、真上を走る明石海峡大橋を間近に感じながら回遊式遊歩道を歩き、その迫力と繊細な技術に驚くとともに、海上から望む美しい眺めに感嘆していました。

留学生達は日本の震災体験だけでなく、最先端の架橋技術や美しい景色に触れる中で留学生同士の交流を深め、大変有意義な旅行となりました。

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