最先端の科学ってこんなに楽しい! −オープンキャンパス2013を開催−(2013/11/10)

イベント報告 2013/11/19

11月10日(日)、「オープンキャンパス2013」を開催しました。

このオープンキャンパスは、大学の施設や研究室を開放し、本学の研 究成果を子どもから大人まで広く市民に分かりやすく紹介するとともに、本学の魅力をアピールすることを目的に、けいはんな学研都市高山地区における高山サ イエンスタウン・フェスティバルの一環として開催している恒例の行事です。

19回目の開催となる今回も、子どもから年配の方々まで、小雨がぱらつく天候にもかかわらず、昨年からのべ約1,400名増となる、のべ約8,000名が大学を訪れ、最先端の科学技術に触れ親しみました。

各研究科棟1階ロビーでは、各研究室がブースを設置し、研究内容を示したパネル展示やデモ、実験の実演など、学生たちが普段行っている研究について分かりやすく丁寧な説明を行い、訪れた家族連れに日頃の研究成果を紹介しました。

また、小・中学生から大人まで楽しめる科学の「体験プログラム」を6プログラム行い、子供たちや家族が楽しい実験を通して先端の科学を体験しました。

さ らに、キャンパス内の6つのポイントにあるスタンプを集める「子どもスタンプラリー」を開催し、700名を超える子ども達が見事に達成して、奈良先端大オ リジナルグッズを手にしました。その他、入試説明会、入試相談、研究室訪問、学生宿舎見学といった受験生向けのプログラムも実施しました。

このほか、本年10月にバイオサイエンス研究科大講義室に設置した、ノーベル賞受賞の山中伸弥本学栄誉教授の功績を讃えた銘板と山中栄誉教授が本学在職時に使用していた顕微鏡の展示には、多くの人が関心を寄せて見入っていました。

参 加者からは、「いろいろな体験プログラムが用意されていて毎年飽きない」「研究内容の説明が分かりやすく、研究に興味をもてた」「最新の技術に触れること が子どもの好奇心を刺激し、記憶に残るよい経験になった」「毎年楽しみにしている。子どもが将来、奈良先端大に通ってくれることが私の夢です」などの声が 多数寄せられました。

来場者に、本学で行われている研究を通じて科学の魅力を身近に感じてもらうとともに、未来の科学者達に夢を持ってもらえるよう親子で楽しむプログラムやデモを実施した本イベントは、今回も大盛況のうちに幕を閉じました。

NEWS & TOPICS一覧に戻る