平成25年度海外SD研修報告会を開催(2014/02/04)

イベント報告 2014/02/24

2月4日(火)、平成25年度海外SD(スタッフ デベロップメント)研修報告会を開催しました。

本 研修は、大学院教育の国際化を組織的に推進するために、事務系・技術系職員が海外の大学で語学研修、調査、討論等を経験することによって国際的な素養、総 合的な企画力を向上させることを目的として平成19年度から実施しており、本年度は、ハワイ東海インターナショナルカレッジへ、中級研修者向けプログラム (11/11~11/23)に2名、上級研修者向けプログラム(11/18~12/15)に1名の事務系職員を派遣しました。

中級研修で は、ハワイ東海インターナショナルカレッジにおいて、本研修のために構成された英語クラスを毎日午前中に受講し、午後は、同大のオフィスでの業務内容につ いての調査や、ハワイ大学など近隣大学において、研修生それぞれが設定したテーマに沿ったインタビューを行いました。また、上級研修では、従来のインタ ビューに加えて、今回からインターンシップ等のプログラムを実施しました。

中級研修の報告では、異なる文化を持つ人とのコミュニケーショ ン方法や、ハワイでの遠隔授業などを調査した内容について英語を用いて報告が行われました。続いて上級研修の報告では、初めてのインターンシップ型研修に 参加し、会議等の陪席、送迎バスの見積書の電話での依頼など、さまざまな業務経験を通じて実践的な英語力を身に付けることが出来たこと、また事務職員の人 材育成について、自己啓発休暇制度や学費免除制度を積極的に活用し、キャリアアップのために学位や資格を取得するなど、日本の大学との制度や環境の違いに ついて学んだことの報告が行われました。更に、本学で行われる研修を活用することで自身の英語能力を向上させた経験から、若手職員にも積極的に研修に参加 し、スキルアップに努めてほしいとのメッセージが送られました。

報告後の質疑応答では、片岡幹雄理事・副学長、髙比良幸藏理事・事務局長 から、それぞれの研修内容についての質問があり、最後に小笠原直毅学長から、本研修で得た貴重な体験を今後の業務でもいかし、更なるスキル向上に努めてほ しいという激励の言葉で今年度の報告会は締めくくられました。

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