6月23日（月）、バングラデシュの郵政通信・情報技術省事務次官一行が、本学を訪問しました。

今回の訪問は、バングラデシュ情報処理技 術者試験（ITEE）制度導入に関するJICA技術協力プロジェクトの最高責任者の一人でもある、同国のナズウル イスラム カーン郵政通信・情報技術省事務次官他6名が、試験管理運営の紹介や本学におけるIT関連の人材育成、教育の現場を視察、意見交換をするために来学したも のです。

本学の横矢直和理事・副学長を表敬後、情報科学研究科ゼミナールの一貫として、カーン事務次官が「バングラデシュIT政策とその推進状況」、アムザド ホサインITEEプロジェクトデレクターが「IT人材教育プログラム紹介」と題して、それぞれ講演を行いました。

講演の後、情報科学研究科から本学の「人材養成プログラム」が紹介され、引き続き、同研究科に在籍するバングラデシュ出身の留学生が本学での自身の研究を紹介し、最後に一行はロボティクス研究室を見学しました。

今回の訪問では、バンクラデシュのIT産業界やIT人材育成に関する現状を共有することができ、双方の今後のIT人材養成に関して活発な意見交換が行われ、大変有意義な機会となりました。