留学生見学旅行を実施(2014/06/22)

イベント報告 2014/07/08

本学では、日本の文化・歴史に触れる事により、留学生の知見を深め、留学生同士のより一層の親睦を図る事を目的として、留学生見学旅行を実施しています。 今回は、日本の伝統的な陶芸技法や国宝級の名所にまつわる歴史について学ぶため、6月22日(日)、滋賀県湖東地方の信楽焼の工房と、彦根城、金剛輪寺を 訪問しました。

参加した留学生37名は、まず日本六古窯の一つである信楽焼の工房を訪れ、手びねりを体験しました。留学生達はスタッフのアドバイスを受けながら、思い思いに土をこね、自分好みの作品を作り上げていました。

続いて、一行は彦根城に向かい、江戸時代から残る国宝の天守や名勝庭園の玄宮園を見学しました。天守の上からは彦根の街並みや琵琶湖を一望でき、その眺望に留学生達は、感嘆の声を上げていました。

最後は、湖東三山の一つである金剛輪寺を訪問。一行は国宝の本堂で住職の講話を聞き、寺の歴史について学んだ後、あじさいの咲く境内の中を散策しました。

留学生たちは、歴史的建造物の見学や伝統工芸の実地体験を通じて日本文化について学ぶことができ、大変有意義な旅行となりました。

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