イベント報告 2014/10/15
10月11日(土)に、公開講座2014(第2日)を開催しました。
この公開講座は、本学の教育研究を広く地域社会に公開し、社会人の教養を高 め、文化の向上に資することを目的として、一般市民を対象に、毎年開講しています。参加者も年々増加する中、21回目を迎える今年度は、応募総数も過去最 高を記録し、本学の秋の行事として地域に親しまれています。
今年度の公開講座は、「先端バイオで何がわかる?何ができる?」をテーマに全 4日実施します。各日の講義では、動物、植物、微生物に関する最先端のバイオサイエンス研究でどのような発見があったのか、また、その発見が我々の生活を どのように変えてゆくのかについてわかりやすく解説します。
第2日は、末次志郎教授から「柔らかな脂質膜から細胞が形作られる仕組み」と題して、中島敬二教授から「植物が創る模様のはなし:美しいパターンを作る精巧なメカニズム」と題して、それぞれ講演がありました。
途中、講師が講義内容についてクイズを出題する場面もあり、手を挙げてクイズに答える355名の受講者からは大きな笑い声が起こるなど、楽しみながら、本学で行われている最先端バイオ研究の一端を知ってもらえるよい機会となりました。
第3日は、10月18日(土)13時45分から、「生物リズム」(講師:別所康全教授)、「癌・免疫療法の新展開」(講師:石田靖雅准教授)のテーマで開催予定です。
(今後の公開講座開催予定日)
第3日:平成26年10月18日(土)
第4日:平成26年10月25日(土)
※時間は、いずれも、13時45分~16時30分
■公開講座パンフレット(PDFファイル3.53MB)