イベント報告 2014/10/07
10月4日(土)に、公開講座2014(第1日)を開催しました。
この公開講座は、本学の教育研究を広 く地域社会に公開し、社会人の教養を高め、文化の向上に資することを目的として、一般市民を対象に、毎年開講しています。参加者も年々増加する中、21回 目を迎える今年度は、応募総数も過去最高を記録し、本学の秋の行事として地域に親しまれています。
今年度の公開講座は、「先端バイオで何がわか る?何ができる?」をテーマに全4日実施します。各日の講義では、動物、植物、微生物に関する最先端のバイオサイエンス研究でどのような発見があったの か、また、その発見が我々の生活をどのように変えてゆくのかについてわかりやすく解説します。
第1日は、梅田正明教授から、「植物が行うDNAの倍々ゲーム」と題して、西條雄介准教授から「植物の免疫と環境:植物と微生物のせめぎ合いを遺伝子から探る」と題して、それぞれ講演がありました。
参加した373名の受講者は、講義中に終始メモを取るなど熱心に聴き入り、また、講義終了後も講師に質問をするなど、本学の最先端研究への関心の高さが伺え、盛会のうちに終了しました。
第2日は、10月11日(土)13時45分から、「柔らかな脂質膜から細胞が形作られる仕組み」(講師:末次志郎教授)、「植物が創る模様のはなし:美しいパターンを作る精巧なメカニズム」(講師:中島敬二教授)のテーマで開催予定です。
(今後の公開講座開催予定日)
第2日:平成26年10月11日(土)
第3日:平成26年10月18日(土)
第4日:平成26年10月25日(土)
※時間は、いずれも、13時45分~16時30分
■公開講座パンフレット(PDFファイル3.53MB)