イベント報告 2014/11/13
11月9日(日)、「オープンキャンパス2014」を開催しました。
このオープンキャンパス は、大学の施設や研究室を開放し、本学の研究成果を子どもから大人まで広く市民に分かりやすく紹介するとともに、本学の魅力をアピールすることを目的に、 けいはんな学研都市高山地区における高山サイエンスタウン・フェスティバルの一環として開催している恒例の行事です。
20回目の開催となる今回も、子どもから年配の方々まで、1日中雨が降る悪天候にもかかわらず、昨年からのべ約700名増となる、のべ約8,700名が大学を訪れ、最先端の科学技術に触れ親しみました。
各研究科棟1階ロビーでは、各研究室がブースを設置し、研究内容を示したパネル展示やデモ、実験の実演など、学生たちが普段行っている研究について分かりやすく丁寧な説明を行い、訪れた家族連れに日頃の研究成果を紹介しました。
また、小・中学生から大人まで楽しめる科学の「体験プログラム」を7プログラム行いました。特にミレニアムホールで行われたプログラムには、長い行列ができるなど、大好評の中、1,600名を超える子供たちや家族が楽しい実験を通して先端の科学を体験しました。
さ らに、キャンパス内の6つのポイントにあるスタンプを集める「子どもスタンプラリー」を開催し、600名近い子ども達が見事に達成して、奈良先端大オリジ ナルグッズを手にしました。その他、入試説明会、入試相談、研究室訪問、学生宿舎見学といった受験生向けのプログラムも実施しました。
参加者からは、「いろいろな体験ができ、たくさんのことを知ることができた。来年も来たい」「科学技術に興味を持つことができた」「子ども達が知的好奇心を刺激されるイベントがたくさんあり良かった」などの声が多数寄せられました。
来場者に、本学で行われている研究を通じて科学の魅力を身近に感じてもらうとともに、未来の科学者達に夢を持ってもらえるよう親子で楽しむプログラムやデモを実施した本イベントは、今回も大盛況のうちに幕を閉じました。