イベント報告 2014/12/11
12月3日(水)、平成26年度海外FD(ファカルティデベロップメント)研修の報告会を実施しました。
本学では、平成16年度から教員 の学習指導力の向上を図り、授業内容の改善を行っていくための取り組みとして海外FD研修を行っています。昨年度からは、この取り組みを本学の「グローバ ル化戦略プラン2011」のアクションプランの一貫として位置付け、今年度は、10月12日から26日までの2週間、アメリカでの研修を実施し、各研究科 から2名づつ計6名の教員が参加しました。
1週目は、本学の協定校であるカリフォルニア大学デービス校において高等教育に関する研修、続く2週目は、それぞれの希望する大学や研究機関の研究室において、学生指導に関する研修に参加しました。
参 加した教員からは、「米国と日本の高等教育の指導方法を比較する機会を得、自身が課題としてある程度認識してきたことを、再検討する時間を持つことのでき た有意義な経験であった」、「日頃交流の少ない他研究科の教員と研修に参加することで相互理解を深めることができ、今後の研究室運営や学生指導に有効に役 立てたい」などの報告がありました。
小笠原直毅学長をはじめ各役員からは、参加者が研修で得たものを本学の教員と共有し、教育の質の向上、及び国際化のために活用して欲しい、との激励の言葉が贈られました。
【研修参加教員】
情報科学研究科:高松淳准教授、荒川豊准教授
バイオサイエンス研究科:末次志郎教授、西條雄介准教授
物質創成科学研究科:徳田崇准教授、山崎洋一助教