本学では、日本の文化・歴史にふれる事により、留学生の知見を深め、より一層の交流を深める事を目的として留学生見学旅行を実施しています。今回は、初秋の京都への見学旅行を10月18日（日）に実施しました。

　参加した留学生40名は、まず、世界遺産の仁和寺を訪問。宸殿（しんでん）や国宝の金堂・五重塔等を見学しました。とりわけ、宸殿内部の美しい庭園風景に留学生達は感嘆の声を上げていました。

　続いて一行は、嵐山・渡月橋付近を散策し、山々と川の織りなす美しい風景を楽しみながら思い思いの時間を過ごしました。

　その後、茶道にも供される和菓子のひとつ、「ねりきり」作りを体験しました。留学生達は、繊細な和菓子作りの作業に試行錯誤しながらも、それぞれに工夫をこらし、手作りの和菓子を完成させました。

　好天にも恵まれ、参加した留学生からは「古都京都の歴史について学ぶことができた」、「庭園風景や和菓子作りを通じて日本の伝統文化を感じることができた」などの感想が寄せられ、参加者たちにとって、大変有意義な旅行となりました。