フランス国立科学研究センター(CNRS)一行が本学を訪問(2018/7/4)

イベント報告 2018/07/10

 7月4日(水)、フランス国立科学研究センター(CNRS)物質科学部門のネルス・ケラー副部門長、同部門のベノイット・デヴィンクル博士、CNRS東京オフィスのジャック・マルヴァル氏、CEMES-CNRS(トゥールーズ)のエティーネ・スノエックセンター長が本学を訪問しました。本学からは、横矢直和学長、箱嶋敏雄理事・副学長、鹿野隆人研究推進機構URAが出迎え、本学とフランスの研究機関との連携について意見交換を行いました。

 続いて訪問した先端科学技術研究科物質創成科学領域では、小笠原司研究科長、河合壯副領域長が出迎え、本学先端科学技術研究科及び物質創成科学領域の概要説明を行いました。並びに、ネルス・ケラー副部門長からCNRSの概要説明があり、両機関の交流の可能性について活発な意見交換が行われました。

 その後、同領域の生体プロセス工学研究室、光情報分子科学研究室、有機固体素子科学研究室及びバイオミメティック分子科学研究室において、それぞれの最新の研究内容の紹介が行われました。

 本学は2014年10月からCEMES-CNRS(トゥールーズ)に本学の国際共同研究室(NAIST-CEMES International Collaborative Laboratory for Supraphotoactive Systems)を設置しており、革新的な分子情報材料科学に関する共同研究を推進するとともに、同機関に所属する教授をクロスアポイントメント制度により、本学教員として招へいするなど活発な交流が行われています。今回の訪問は、双方の理解を深め、交流をさらに進展させる有意義な機会となりました。

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