12月18日（火）、「平成30年度役職員向け情報セキュリティ研修」を開催し、横矢直和学長はじめ役職員6名が参加しました。

　本研修は、「奈良先端科学技術大学院大学における情報セキュリティ対策基本計画」に基づき、各役職員が本学の情報セキュリティ対策を理解し、情報セキュリティに係る責務が果たせるよう、情報セキュリティ教育・訓練計画の一環として毎年度実施しているもので、3回目の実施となります。

　今回は、ジーブレイン株式会社の小柴宏記氏を講師としてお招きし、近年の情報セキュリティを取り巻く状況の説明を行ったあと、「情報セキュリティインシデントレスポンス」をテーマに、実際に発生した情報セキュリティインシデントの事例紹介や、ケーススタディを用いて情報セキュリティインシデント対応についての意見交換を行いました。

　本研修は、座学形式とインタラクティブな形式を織り交ぜて実施した結果、役職員の間でも多くの「気付き」を発見することができ、本学の情報セキュリティインシデント対応・管理体制について改めて見直す機会となりました。