けいはんな学研都市7大学連携「市民公開講座2019」においてバイオサイエンス領域の石田靖雅准教授が講演(2019/09/13)

イベント報告 2019/09/18

 9月13日(金)、国立国会図書館関西館において、けいはんな学研都市7大学連携「市民公開講座2019」の第1回が開催され、バイオサイエンス領域の石田靖雅准教授が「PD-1と新しい免疫療法~2018年ノーベル生理学医学賞への軌跡、今後の課題~」をテーマに講演を行いました。

 本講座は、『 けいはんなから「知の発信」』をキーワードとし、一般市民の方々の関心の高い分野について、本学を含む7つの大学(奈良先端科学技術大学院大学、同志社大学、同志社女子大学、大阪電気通信大学、京都府立大学、奈良学園大学、京都大学)と国立国会図書館がそれぞれ1講座を担当し、専門の講師が最先端の研究事例を分かりやすく解説しているものです。

 石田准教授の講演では、免疫系の「自己」と「非自己」を識別する際にPD-1が果たす役割などについて解説し、2018年のノーベル賞授賞式に出席した際のエピソードなどについても話しました。当日は192名の参加者が熱心に聴講されていました。

 市民公開講座2019は引き続き9月20日(金)、27日(金)に国立国会図書館関西館で実施予定です。

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