10月5日（月）、戦略企画本部広報戦略プロジェクトチーム主催にて、本学物質創成科学棟大講義室において、本学教職員、学生を対象とした講演会「奈良先端大のブランディングを教職員でどのように高めるか」－電通での企業実践に学ぶ－を開催しました。

　この講演会は、本学のブランディング強化を目指し、FD・SD研修会として開催されたもので、博士後期課程学生には博士後期課程科目「キャリアマネジメントA・B」の単位認定の対象となっています。

　講演に先立ち、広報担当学長補佐・広報戦略プロジェクトチーム長である中村雅一 物質創成科学領域教授から、開会の挨拶と開催の趣旨説明がありました。

　続いて、メディア業界の最前線において企業広報や自治体広報に約40年にわたって取り組んでこられた徳永眞一郎 （株）電通関西支社ソリューションデザイン局エグゼクティブプロデューサーから、「「伝える仕事」～私の業務心得帖＆大学広報について思うところ～」と題した講演が行われ、広告（広報）メディアの特性や大学広報について、自身の経験に基づくエピソードを交えた話題提供等がありました。

　当日は、現地会場での参加者のほか、オンライン会議システムを利用した配信も行われ、約100名が聴講しました。講演後には活発な質疑応答も行われ、最後は箱嶋敏雄 広報担当理事・副学長から閉会の挨拶があり、盛況のうちに閉会しました。