12月1日（火）から1月8日（金）まで、「令和2年度　個人情報保護研修」を開催しました。

　本研修は、教職員を対象として、本学が保有する個人情報の取扱いについて理解を深め、個人情報の保護に関する意識の高揚を図ることを目的とするもので、竹林・畑・中川・福島法律事務所から講師を迎えました。

　本年度は、新型コロナウィルス感染症（COVID-19）が感染拡大している状況を踏まえ、従来の対面講義形式から、ビデオ講義の視聴を中心とするオンライン形式に変更しました。

　研修期間中、研究室の非常勤職員も含め教職員の80%を上回る528名が受講しました。

　受講者からは、「研究室のメンバーや共同研究先などに対して、各個人の立場を考慮したうえで、各情報の取扱いに注意して業務に取り組みたい」「個人情報を流出しないように、注意点が理解でき、さらに気を引き締める良いきっかけとなった」といった感想のほか、「以前と異なり在宅勤務が増えたが、個人情報の取扱いに関してはこれまでと変わりなく慎重に行いたい」といった社会状況を反映した感想が寄せられるなど、個人情報保護の啓発に向けて大変有意義な研修となりました。