7月2日（金）、公益財団法人関西文化学術研究都市推進機構 堀場厚 理事長（株式会社堀場製作所 代表取締役会長兼グループCEO）らが本学を視察しました。今回の訪問は、同機構が発行する広報誌「けいはんなview」50号（9月末発行予定）に掲載予定の塩﨑一裕 本学学長との企画対談に合わせて実施されたものです。

　堀場理事長らご一行は、塩﨑学長、太田淳 理事（研究担当）・副学長とともに、物質創成科学領域の走査透過電子顕微鏡（STEM）や大型計測装置を視察したのち、データ駆動型サイエンス創造センターにおいて、中村哲 同センター長および船津公人 研究ディレクターから同センターの研究概要の説明を受けました。

　その後、デジタルグリーンイノベーションセンターに移動し、出村拓 同センター長から同センターの概要説明を受けたのち、加藤 晃教授の案内のもとバイオエンジニアリング研究室を視察しました。

　視察の結びには、「山中伸弥栄誉教授記念ランニングロード」にて、塩﨑学長より堀場理事長へ同ロードを整備した背景などを説明されました。

　本学の学長アドバイザリーボードのアドバイザーも務める堀場理事長は、本学の融合領域における研究等について、終始興味深く聴き入っておられ、今回の視察は、創立30周年を機に、けいはんな学研都市における本学のプレゼンスをさらに高めようという本学に大変有益な機会となりました。