5月13日（金）、首題実行委員会の主催により、「関西イノベーションコリドー 学研・大阪東西軸の展望」と題するフォーラムが大阪で開催され、塩﨑学長と小笠原副学長がプレゼンテーションを行いました。
　本フォーラムは、万博・IRの会場となる大阪湾ベイエリアから、大阪の都心部を経て大阪公立大学のキャンパス整備が進む大阪城東部エリア、さらにはモノづくりの街・東大阪からけいはんな学研都市に至る東西の軸線において、産学官連携でイノベーションを促進し、「関西イノベーションコリドー」として圏域の発展シナリオを描こうと提唱するイベントです。
　第1部では、公益財団法人 関西文化学術研究都市推進機構の堀場厚理事長、公立大学法人大阪の西澤良記理事長とともに、塩﨑学長が登壇し、「共創」による地域連携の考え方や取り組み、それを促す教育プログラムなどについて講演を行いました。
　続く第2部では、小笠原副学長をはじめ、東西軸に連なる産官学の多くの関係者から、連携に係る各々の活動の紹介や問題提起などが行われ、地理的なスケール感が同じであることから米国シリコンバレーになぞらえた期待も語られるなど、活発な議論が交わされました。