7月22日（金曜日）、塩﨑学長が奈良学園大学のＦＤ研修会に講師として招かれ、「共創コミュニティーが育てる次世代の『生きる力』」と題して講演を行いました。 複雑化する社会課題の解決には、単一の知ではなく、総合知が求められます。そのためには、多種多様な人間が協働して取り組む新たな価値創造、すなわち「共創」が重要となります。多様性に富む本学のコミュニティーの特性や共創を促す研究体制、教育カリキュラムなどが紹介されました。

　また、言語力をはじめとしたコミュニケーション力や、多様性を尊重し理解する力、創造的思考や相手を思いやる議論の作法、さらには自学自習の習慣など、共創を実現するための「生きる力」が具体的に示され、次代を担う人材像やその育成の在り方に関して、お互いに認識や課題を共有する機会となりました。