マテリアル研究プラットフォームセンターでは、令和5年8月9日（水曜日）大阪大学部局横断型女性技術職員ネットワーク（通称：女技）主催のサイエンスイベントに全国の大学、高専機関と連携してに実施しました。 今年度は11機関が参加し、オンサイト会場は本学を含む5機関で開催されました。

　本学の会場では、募集人数10組（20名）のところ、35組（70名）の応募があり、厳正なる抽選により当選した10組を対象に実施しました。
　本イベントは2部構成となっており、1部では全国の子どもサイエンス会場とオンラインでつながり、工作キットを使って工作を行いました。今年は、燃料電池をテーマとしており、鉛筆やスポーツドリンクを使って電池を充電する実験を行いました。
　2部では、マテリアル研究プラットフォームセンターが所有している機器分析装置の見学、卓上SEMを用いた観察、1部で行った電池実験の発展を行いました。 参加対象が小学3,4年生ということもあり、電池の充電の様子をできるだけわかりやすく説明を行い、大変好評のうちに終了いたしました。

　本イベントを通して、地域の小学生に科学や研究への動機づけを行うとともに、保護者を含めた地域のステークホルダーにマテリアル研究プラットフォームセンターと本学技術職員の業務について知識を深めてもらう機会となりました。