10月22日、京都への留学生見学旅行を実施しました。見学旅行は、日本の文化や歴史に触れて知見を広め、留学生同士の交流を深める事を目的としています。

　留学生41名は、まず世界遺産の天龍寺を訪問し、嵐山を借景に取り入れた天龍寺の美しい庭園を見学しました。
　続いて一行は、竹林の小径を散策しました。留学生達は竹林からもれる日の光を感じながらゆっくり散策していました。

　最後に、一行は蒔絵作りを体験しました。蒔絵は平安時代中期以降流行した伝統工芸で、漆器の表面に金粉で文様を描く技法です。留学生は講師の指導を熱心に聞き、皆一様に集中して取り組んでいました。

　好天にも恵まれ、参加した留学生からは「京都の歴史や文化を学んだだけではなく、新しい友達もできた」「嵐山の竹林や蒔絵作り体験など、忘れられない思い出になった」などの感想が寄せられ、大変有意義な旅行となりました。