7月11日（木曜日）、在大阪スイス領事館長のメスナー・フェリックス領事、小谷みなみアカデミックリレーションズ部長が本学を訪問しました。本学からは、塩﨑一裕学長、太田淳理事・副学長、東克洋国際課長が出迎えました。

　はじめに、塩﨑学長から、これまでの研究者間の交流と今後の関係強化に向けた熱意、また、大阪・関西万博に向けたけいはんな地域の魅力発信に関する紹介が行われました。

　メスナー領事からは、スイスの地理的特徴を踏まえ、いかに学術・教育面での発展がスイスにとって大切であり、NAISTとの交流に期待を寄せているか、 また、大阪・関西万博の話から、関西の文化の豊富さ、特に日本の歴史の始まりの地である奈良の魅力など、ビジネスを中心としてスイス国民の日本への関心が高まりつつあることについて述べられました。

　その後、NAISTの大学紹介が行われ、メスナー領事が本学の多様性を支える学習環境づくりに感嘆される場面もありました。

　表敬訪問後、一行は情報科学棟でユビキタスコンピューティングシステム研究室を訪問され、活発な意見交換が行われました。

　今回の訪問は、双方の交流をより一層深める有意義な機会となりました。