10月20日（日曜日）、京都への留学生見学旅行を実施しました。見学旅行は、日本の文化や歴史に触れて知見を広め、留学生同士の交流を深める事を目的としています。

　留学生40名は、まず世界遺産の天龍寺を訪問し、嵐山を借景に取り入れた美しい庭園を見学しました。
　続いて一行は、竹林の小径を木漏れ日を感じながらゆっくり散策していました。

　最後に、和菓子作り体験として「フルーツ大福」作りを体験しました。留学生達は生地をこねたり伸ばしたりする大福作りの独特な作業に試行錯誤しながらも、それぞれに工夫をこらし、手作りの和菓子を完成させました。

　好天にも恵まれ、参加した留学生からは「京都の歴史や文化を学び、景色も体験することができた」「伝統的建築と現代建築が融合し、自然と文明が調和している様子を実際に体験することができた」「日本人が自然にどれほど価値を置いているのか分かった」「何よりも、他の留学生たちと交流することができて良かった」などの感想が寄せられ、大変有意義な旅行となりました。