奈良先端科学技術大学院大学と朝日放送株式会社(ABC)による 次世代超高精細映像(4K映像)のインターネット伝送実験の実施

2009/03/12

【概要】
ハイビジョンを上回る次世代の高精細映像で札幌雪まつりをお楽しみください。奈良先端科学技術大学院大学(学長:安田國雄)情報科学研究 科インターネット・アーキテクチャ講座および像情報処理学講座は、3月14日開催のNAISTサイエンスフェスティバル'09において、朝日放送株式会社 および西日本電信電話(株)奈良支店の協力を得てハイビジョンの4倍もの解像度(画素数4096×2160)を備えた4K映像をリアルタイムで伝送する実 験を行います。画素数が多い4K映像は、臨場感にあふれる映像や表現力豊かなプレゼンテーションを体験することができます。今回は、朝日放送が撮影した映 像を超高速インターネットを介して送り、1階ロビーの200インチ大画面で雪祭りの様子を体験するデモを行います。
 同講座は、現場の動画像を超 高速ネットワークを通じてリアルタイムにライブ配信したり、ネットワーク会議を開いたりできるシステムの実現を目指し、有用なIPマルチキャスト(特定の 相手への一斉送信)や、それらを利用するアプリケーションの通信品質を保証するための仕組みを研究しています。今回のデモはその一環として、行われるもの で、大阪の朝日放送に設置されたサーバーから、4K映像を4本の映像ストリームに分解して送信、本学で1本のストリームに合成して出力します。
つきましては、取材方よろしくお願いします。
 なお、当日、取材にお越しいただく場合には、ご面倒ですが、事前に下記取材に関する問い合わせ先ま
でご連絡いただきますようお願いいたします。

【実施日時】3月14日(土) ①12:00 - 12:15 ②16:00 - 16:15
【実施場所】奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科棟 1階大型ディスプレイ前
      奈良県生駒市高山町8916-5(けいはんな学研都市)
   ※アクセスについては、http://www.naist.jp/をご覧ください。

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