ブックタイトルSENTAN May 2016 vol.25
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SENTAN May 2016 vol.25
TOPICS本学教員・学生の受賞情報科学研究科ロボティクス研究室Gustavo Alfonso GARCIA RICARDEZさんが「ICMRE 2016, Excellent Paper Award」を受賞!情報科学研究科ロボティクス研究室博士後期課程3年のGustavo Alfonso GARCIA RICARDEZさんが、2ndInternational Conference on Mechatronics and RoboticsEngineering(ICMRE 2016)において、Excellent PaperAwardを受賞しました。本賞は、国際学会での優れた論文とその発表者に対して授与されるものです。受賞研究テーマ「ヒューマン・ロボット・インタラクションのための安全かつ効率的な制御手法に関する研究」受賞研究の概要私はヒューマン・ロボット・インタラクションにおいて、人間の安全性について研究を行っています。安全性とはロボットがタスクをしながら人間にぶつかったり怪我をしたりをしないように動作を行うことです。本論文で、衝突の重度及び人間の行動推定に対しての安全指標を提案しました。この方法によりロボットは人間にとって危険な行動を予測し、もっとも安全な動作を生成します。受賞についてのコメント今回の国際学会ICMRE 2016でのExcellent Paper Award受賞は大変うれしく、光栄に思っています。ICMRE 2016学会主催者の皆様、技術委員会の皆様に深く感謝するとともに、これからも熱意を持って研究を続けていきたいと思っています。また私の研究について多くの助言、ご指導を頂きましたロボティクス研究室の小笠原教授、高松准教授、山口明彦先生にも心から感謝いたします。バイオサイエンス研究科ストレス微生物科学研究室渡辺大輔助教が「農芸化学奨励賞」を受賞!バイオサイエンス研究科ストレス微生物科学研究室の渡辺大輔助教が、公益社団法人日本農芸化学会より農芸化学奨励賞を受賞しました。本賞は、農芸化学の進歩に寄与する優れた研究をなし、なお将来の発展を期待し得る正会員に授与されるものです。受賞研究テーマ「酵母における環境応答と代謝調節に関する分子遺伝学的研究とその応用」受賞研究の概要酵母は、先史時代から人類に活用されてきた身近な微生物であるにも関わらず、「酵母の細胞はなぜ丸いのか?」、「酵母の発酵力を高めるにはどうすれば良いのか?」、「単細胞生物である酵母はどのように傷害を癒すのか?」といった素朴な疑問の多くが未解決のまま残されていることに気付きました。これらの疑問に対する解答を探究する中で、酵母機能を活用した産業利用の促進・効率化に資する有用な知見に辿り着くことができました。受賞についてのコメントこの度は、このような栄えある賞をいただくことになりまして大変光栄に存じます。当研究室の高木博史教授をはじめ、お一人お一人の名前を挙げることはできませんが、本研究に携わった全ての先生方、先輩方、スタッフ・学生の皆様、共同研究者の皆様に心から御礼申し上げます。まだまだ未熟者とは思いますが、これからも、この受賞にふさわしい研究者になれますように研究に邁進していく所存です。15