ブックタイトルSENTAN May 2016 vol.25

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SENTAN May 2016 vol.25

知能システム制御研究室http://isw3.naist.jp/Contents/Research/ai-02-ja.html南裕樹助教ものづくりに携わりたかった」と志望動機を話す。「将来は、企業で電動自転車など身近な製品をつくりだしたい」という。日曜大工が趣味のリケジョでもある。石原弘二さん(博士後期課程1年生(AT R連携))は、人型ロボットのモデル予測制御による運動生成の研究だ。「走る、跳ぶ、座るといった動作で、細か石原弘二さんく指示しなくてもロボットが考えてできるようになりました。国際学会で発表できたときはとてもうれしかった」と満足そう。「思い通りの研究ができているので、とにかく諦めない」というのが持論。研究のストレス解消はスケボーで「遊ばないと研究はできない」。崔允端(サイ・ユンドゥアン)さん(博士後期課程2年生)は、ゴムチューブ製の人工筋肉でできたロボットハンドを圧縮空気により動かす。複雑なシステムだが、うまく使えるような学習手順(アルゴリズム)を開発し、国際学会で発表した。その崔允端さん(サイ・ユンドゥアン)制御技術を応用した電動車いすの国際共同研究にも参加している。「本学は国際的な環境で留学生が多いのでうれしい。最終的には中国に帰って大学の教員になりたい」という。漫画を描くのが趣味で、本学のウェブ媒体「ナイストエッジ」でも披露した。特別研究学生のプーン・ジェイムズさんはオーストラリア(シドニー工科大学)から来日し、6カ月間、車いすロボットと、操作する人との関わりを研究していプーン・ジェイムズさんる。「本学は学生のサポートや設備が非常に充実しています。規模が小さいのでなじみ易く、すぐに研究に着手できました」と話している。生体模倣型触感センサを備えた空気圧人工筋駆動ロボットハンド視覚・触覚センサと統合された双腕ロボット8