ブックタイトルSENTAN せんたん SEP 2018 vol.27
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SENTAN せんたん SEP 2018 vol.27
職員、学生あわせて11名が出席しました。土井氏からは、『超えて創る』をテーマとして、これまでヒューマンインターフェース技術の研究開発を通して、研究人材としていかにして技術課題を克服したか、いかにして周囲を巻き込みながら成果に結びつけたか、などについて、詳しい実例を交えながら、様々な"壁"がありそれを超えてこそ新たな価値が生まれるというお話を熱く語っていただきました。参加者からは、「"超えて創る"の意味するところが実感できた」、「普段接することができない方の実体験のお話は非常に刺激的だった」、「自分の強みを知ること、相手の強みを見つけることが研究チームにとっていかに大切であるかが学べた」、「今日のお話を、今後の研究にぜひ活かしていきたい」等の感想が寄せられ、今回も参加者にとって、貴重な気づきを得る経験となったことが伺えるセミナーとなりました。平成30年度学位記授与式を挙行6月25日(月)、事務局棟2階大会議室において学位記授与式を挙行しました。横矢直和学長から、出席した1名の修了生に学位記を手渡し、門出を祝して、お祝いのことばが述べられました。式終了後には記念撮影も行われ、修了生は和やかな雰囲気のもと、学長、理事をはじめ研究科長を交えて歓談し、喜びを分かち合いました。平成30年度優秀学生表彰式及び報告会を実施平成30年6月27日(水)に、本学において「奈良先端科学技術大学院大学優秀学生奨学制度」による奨学対象者13名を表彰し、併せて報告会を開催しました。この制度は、国立大学法人化後の第1期中期目標期間における教育研究活動及び業務運営について、本学が高い評価を得たことにより、増額された運営費交付金の反映分を基に、学生の勉学意欲の向上、優秀な人材の輩出を図ることを目的とした本学独自の奨学制度(当該年度の授業料全額免除)として、平成22年10月に創設されたもので、今回は9回目となります。当日は、横矢直和学長から表彰状の授与が行われた後、式辞が述べられ、引き続き、奨学対象者が現在行っている研究内容や研究目標の報告会が行われ、活発な質疑応答が行われました。「平成30年度情報セキュリティ研修」を開催6月25日(月)、6月28日(木)及び7月2日(月)の3回にわたって、全学構成員を対象とした「平成30年度情報セキュリティ研修」を開催し、本学教職員・学生約1,200名が参加しました。本研修は、昨今の情報セキュリティを取り巻く環境の変化に対応するため、本学の構成員にとっての一般的なセキュリティ知識の確認と向上を主な目的とし、教職員向け、学生向け及び英語での講義の3回に分けて実施しました。最高情報セキュリティ責任者(CISO)の小笠原司副学長による開催挨拶の後、総合情報基盤センターの辻井高浩情報基盤技術サービスグループ長を講師とし、本学の情報セキュリティ対策や情報セキュリティインシデントの対応手順の説明を行うと共に、インシデントについて実際に起きた事例を交えながら紹介し、本学構成員の情報セキュリティリテラシーの向上を図りました。「第15回アカデミックフォーラム」に出展6月27日(水)~29日(金)にかけて、「BIO tech 2018」が東京ビッグサイトにて開催され、その内の展示会の一つである「第15回アカデミックフォーラム」に先端科学技術研究科物質創成科学領域反応制御科学研究室谷本裕樹助教が出展いたしました。本展示会は、大学・国公立研究所の研究者が、口頭発表やポスター展示を通して、バイオ研究の成果発表を行い、大学-企業間を中心とした実質的な産学連携・パートナリングを創出する場です。3日間を通じて本学のブースにもたくさんの見学者が訪れ、技術応用や製品化について活発な情報交換が行われました。2018.07フランス国立科学研究センター(CNRS)一行が本学を訪問7月4日(水)、フランス国立科学研究センター(CNRS)物質科学部門のネルス・ケラー副部門長、同部門のベノイット・デヴィンクル博士、CNRS東京オフィスのジャック・マルヴァル氏、CEMES-CNRS(トゥールーズ)のエティーネ・スノエックセンター長が本学を訪問しました。本学からは、横矢直和学長、箱嶋敏雄理事・副学長、鹿野隆人研究推進機構URAが出迎え、本学とフランスの研究機関との連携について意見交換を行いました。本学は2014年10月からCEMES-CNRS(トゥールーズ)に本学の国際共同研究室(NAIST-CEMES InternationalCollaborative Laboratory forSupraphotoactive Systems)を設置しており、革新的な分子情報材料科学に関する共同研究を推進するとともに、同機関に所属する教授をクロスアポイントメント制度により、本学教員として招へいするなど活発な交流が行われています。今回の訪問は、双方の理解を深め、交流をさらに進展させる有意義な機会となりました。普通救命講習会を実施7月20日(金)、地元の生駒市消防本部の協力を得て、普通救命講習会を2 1 S E NTAN